まずはプラ塾について説明する前に、Minecraftのサーバーソフトウェアについて説明しなければなりませんのでその説明をしていきます。とりあえずは「あ、こういう感じなんだ〜」と思ってくだされば大丈夫です。
Minecraft のマルチプレイ
皆さんご存知「Minecraft」は現在多くのプラットフォームで販売され、さまざまな世代に親しまれているゲームです。
Minecraftには大きく分けて二つの種類があります。1つ目がPC版とも呼ばれる「Java Edition」、そしてスマホやゲーム機などのいろいろな種類で遊べる「Bedrock Edition」通称統合版があります。
このプラ塾で扱うMinecraftは一貫してJava Editionについて扱っていきますのでお間違えのないように!
Minecraftには主に1人で遊ぶための「シングルプレイ」だけでなく、世界中の人と遊べる「マルチプレイ」が存在します。
プラグイン
マルチプレイは普通のゲームのようにマッチングするわけではなく、誰かが建ててくれているサーバーや自分で建てたサーバーなど、自分で入りたいサーバーを選択して参加するという形が基本です。
「選択できる」ということは、それぞれのMinecraftサーバー自体に特徴があるということでもあります。実はMinecraftサーバーはサバイバルやクリエイティブといった特徴だけでなく、ミニゲームが実装されていたり経済システムが実装されていたりといった特徴を持ったサーバーも存在します。
そのようなサーバー独自で実装された特徴の多くは「プラグイン」を使用して実装されています。
簡単にプラグインの立ち位置を言うと、データパックやコマンド以上のことはできるけどMOD以上のことはできないよ、といった感じです。
とはいえ、最近ではリソースパック等がすごく進化進化しているので、MODレベルでないと実装できなかったような機能でも、プラグインの機能と組み合わせる事で疑似的に作ることが可能となっています。
サーバーソフトウェア
Minecraftサーバーを建てるためのサーバーソフトウェアには大きく分けて二つ種類があります。一つ目がMojang公式が出している公式サーバーソフトウェア、そして二つ目がForgeサーバーやBukkitサーバーなどの非公式サーバーソフトウェアです。
これからプラ塾で扱っていくプラグインが動作するサーバーソフトウェアはBukkitサーバーやBukkitサーバーの派生だけなので、自分でサーバーを構築する場合はBukkitサーバー系列のものを使う必要があります。
Bukkitサーバーの派生でよく使われているものには「Spigot」だったり「Paper」だったりがあります。というか最近はBukkitよりもその二つが多いです。
本当に多くのBukkitサーバーの派生がありますので、それぞれの違いを知りたかったり、どの派生がいいのかなとかなどは自分で調べてみると良いと思います。自分にあったサーバーを使用しましょう。